第1話『あなたを奪ったその日から』突っ込みどころ満載でつまらない?理由を考察

2025年春ドラマの中でもサスペンス要素を含んだヒューマンドラマとして注目されていた『あなたを奪ったその日から』。
北川景子主演の豪華キャストと重厚なテーマを掲げてスタートした初回でしたが、SNSでは「ちょっと違和感…」「思わず突っ込んだ」などという声も少なくなかったようです。

この記事では、初回放送で「つまらない」「リアリティに欠ける」と感じた視聴者が指摘したポイントを中心に、作品の課題と今後への期待を考察します。


目次

突っ込みどころ① アレルギー持ちなのにエピペンを携帯していない?

アレルギー発作によって物語が大きく動き出す重要なシーン。
にもかかわらず、エピペン(アナフィラキシー対応の自己注射)を使用しないという展開に、

「命に関わるアレルギーなのに、なんで常備してないの?」
「リアルじゃなさすぎて冷めた…」

という声が多数。

命を左右する設定だからこそ、もう少し医学的なリアリティを持たせてほしかったという意見が目立ちました。


突っ込みどころ② 救急車を呼ばずに雨の中を走って病院へ…?

アレルギー発作が起きた際、両親がとった行動はなんと救急車を呼ばずに本人を抱えて雨の中、走って病院へ向かうという展開。

「アナフィラキシー発作なら即救急車呼ぶでしょ」
「雨の中走って行くって、無理がある」

命の危険があるシーンにもかかわらず、現実離れした行動に疑問の声が殺到。
緊迫感よりも「なんでそうなった?」というツッコミが勝ってしまう構成は、ドラマへの没入感を妨げた要因のひとつかもしれません。


突っ込みどころ③ 記者会見するレベルの死亡事故なのに、社長が被害者の母親の顔を知らない?

主人公の母親が事故を起こした会社の社長に近づこうと同じ料理教室に通い会話をするシーンがありますが、

記者会見を開くほどの死亡事故を起こしておいて遺族の顔も知らないのは違和感がありました。

「死亡事故を起こしておいて相手の家族の顔も知らないの?」
「現実だったら大炎上案件」

など、リアリティを欠いた演出に視聴者からのツッコミが殺到。
企業責任や謝罪会見が現実でも注目される時代だけに、視聴者の“リアル目線”に対応できていない脚本が物議を醸しました。


突っ込みどころ④ 娘がいなくなったのに、警察に連絡するのが遅い!

行方不明になった子どもを探すというシーンでも、「え?まだ警察呼んでないの?」という演出が…。

「通報が遅すぎてモヤモヤする」
「リアルな親なら即110番するはず」

こうした描写もまた、「脚本上の都合が見えすぎて、感情移入できない」との声が多く、
現実味のある行動・感情描写を求める現代の視聴者の感覚とのズレを浮き彫りにしています。


まとめ:テーマは興味深いが、初回はリアリティ不足が目立った?

『あなたを奪ったその日から』は、ドラマとしては非常に重たいテーマを扱っていることは確かです。

しかし初回放送では、重要な場面での不自然な行動やリアリティの薄さが目立ち、視聴者の没入を阻む結果に。

良くも悪くも“ドラマ的演出”が多すぎて、「現代的な視聴感覚」に合っていないという印象が強かったようです。


今後に期待したいこと

  • リアルな緊急対応や社会常識に基づいた展開
  • 登場人物の感情や行動に納得感を持たせる演出
  • 意外性ではなく“説得力のあるストーリー”へのシフト

これらが改善されれば、初回の違和感を乗り越えて「見応えのあるドラマ」へと化ける可能性も十分にあります。

第2話以降の展開が気になりますね・・・!


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