ROIROM 【本多大夢】自作曲「Calling」に込められた本音。タイプロを終えた今、彼が歌にした“あの瞬間”

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オーディション番組『timelesz project(タイプロ)』最終審査まで進みながら、惜しくもデビュー組に選ばれなかった本多大夢さん。
その彼が、7月5日にファンクラブ内コンテンツで披露した楽曲「Calling」が、今、静かにファンの心を揺さぶっています。


目次

【Calling】―オーディション直後に生まれた“正直な気持ち”

「Calling」は、大夢さんがオーディションが終わってすぐに書き始めた楽曲だそうです。
FC内の本人の言葉によれば、

「当時の気持ちを“正直に”残しておきたかった」

その想いは、歌詞の一節からも伝わってきます。

♪「逃げ出したいのに結果出したい
  こんな自分やめたいの
  AM.4寝れない日々が続いて
  永遠と越えらんない壁もきついって」

タイプロの過酷な環境、期待とプレッシャーの狭間で揺れ動いていた本心――
それを、飾らず、言い訳もせず、音楽に込めたのがこの「Calling」なのです。


胸の奥をさらけ出した“あのときの自分”へ

この歌には、ステージ上で見せていた明るい笑顔の裏にあった「逃げ出したいほど苦しかった日々」が、そのままの言葉で綴られています。

最終審査の結果発表前、なんとも言えない険しい表情でブツブツ何かを呟く様子が一瞬映し出され、精神的にも限界の状況だったことが思い当たります。

ファンから見れば、いつも努力を惜しまず何事にも全力で挑んでいた大夢さん。
けれど、本人の心の中では、『逃げたい』『自信が持てない』といった葛藤が絶え間なく押し寄せていたのかもしれません。

それでも「結果を出したい」と願い、「越えられない壁」に向き合っていた――。
そんな“揺れながらもあきらめなかった”彼の姿が、歌を通して改めて胸に迫ってきます。


🌱 “今の自分”が“あのときの自分”を超えていく

オーディションの結果は、残念ながらデビューにはつながりませんでした。
それでも、大夢さんは歩みを止めず、こうして自分の言葉と音楽で、ファンとまっすぐに向き合ってくれています。

「Calling」は、過去の自分に向けた叫びであり、
同時に、“未来へ続く一歩”でもある――

そんな風に感じさせてくれる1曲です。


まとめ:夢を諦めない人の歌に、私たちは何度でも心を動かされる

アイドルオーディションという輝きの裏にある、焦り、葛藤、夜中の涙。
それをここまで素直に、音楽という形で残せる人は、そう多くはありません。

本多大夢さんの「Calling」は、彼がどれだけ真剣に夢と向き合っていたかの証です。
そしてそれは、聴く人にとってもきっと、“自分の心を見つめるきっかけ”になるはずです。

ファンとして、これからの彼の音楽と歩みを、そっと見守りたい。
そう思わせてくれる、特別な一曲です。

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